国家資格「あん摩マッサージ指圧師」の受験資格

さて、国家資格であり、厚生労働省が主催団体である「あん摩マッサージ指圧師」国家試験を受験するためには、受験資格が必要となります。
2018年現在での受験資格は、法律で定められた『大学入学資格』を持つ者(高等学校を卒業しているなどの法律で指定のいずれかに該当している者を指す)で、かつ既定の学校や養成施設で3年以上学んでいる必要があるということです。

他の資格の場合は、通信講座を利用して勉強したり、書店などで購入した書籍を使って独学で勉強したりして資格試験を受験する、などの選択肢があるものも少なくありません。
ですが「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格の場合、人に直接手を触れて施術を行うマッサージという療法の特性上、どうしても実習・実技の訓練がかかせないということもあり、学校や養成施設などでの一定期間の学習が必要となっています。
そのため受験の費用以外にも、学校などに通うための費用(学校へ払う学費・教科書代など)がかなり必要となり、それは決して安くないというところが多いようです。
学校によって学べる内容や受験可能となる資格、かかる費用などは大きく違うので、気になる方は調べてみるとよいでしょう。

なお、「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得するための訓練を行っている学校や養成施設では、合わせて「はり師」と「きゅう師」の資格を取れるという施設も多く存在しているようです。

資格を多く取得しておくのにに越したことはありませんが、そのぶん勉強量が増えたり、資格取得のための学費などの費用が高額になったり、取ったはいいが資格によっては着いた仕事に必要なかったり、といったようなデメリットも考えられます。
なんでも欲張って取ろうとするより、自分が今後どうしたいかというビジョンをしっかり考え、そのビジョンに必要な資格であるかどうかをしっかり考えて通うスクールやコースなどを選んでいくのがよいでしょう。